発想の遍歴

 | 開発の秘話 | , , ,  | 投稿者:キューちゃん

こんにちは、発明大好きキューちゃんです。

私のアイデアの発想から、現在の商品完成に至るまでのおもしろ話や苦労話を、投稿していきます。

今から50年前の日本は、海外の技術をマネし(皆が、人のマネしてなぜ悪いという空気)、それを応用してさらに質の高いものを作り出していました。

カーラジオで、「アメリカでは個人のアイディア(特許)が大手の会社に採用、商品化され、ㇿイヤリティで優雅に暮らしている人がいる。日本も知的財産権が見直され、個人のアイディアを企業が採用する時が来る」との放送を聞き、会社勤めの傍ら「自分もアイディアを考えてみよう・・・」と、考え続けてきました。

 この記事と関連する情報

利益計算・自分有利に○○パーセント

まだヘアカットブラシのデザインや製造方法、販売先をどうするのかの話が決着しない中で、A社長が利益の取り分の計算を始めました。ボードに自分の利益取り分を「上から何パーセント、下から何パーセント」と計算し、B社長から「 な・ ≫続きを読む

ヘアカットブラシ試作・テストを始める

絶対失敗しないヘアカットブラシを開発するため、手元にあるT型カミソリを加工し、本格的に試作品を作りテストを始めました。 T型カミソリの肌に当たる部分を取り除き、刃先を剥き出しに加工しました。 刃先剥き出しのT型カミソリ部 ≫続きを読む

ハンドル③ ステアリングの傾きを直せる箇所を探す

かっこいいスポーツハンドルを真っすぐに取付ける方法はないものかと、修理工場に相談しアイデアを探っても、「アライメント調整位しか方法は無い」との返事。多額の金をかけ修正しても、またハンドルを替える時、再度修整が必要となる。 ≫続きを読む

馬鹿な発想をする奴が大金持ち

【常識は非常識】 今から三十数年前に、販売されていた「バカな発想する奴が大金持ち」の本の内容を信じ・・・・またその頃読んだ「アイディアの発想・考え方」の本の中に「常識は非常識、常識ではアイディアは浮かばない、常識から抜け ≫続きを読む

T型カミソリでヘアカット!?・・・

とにかく「頭皮に刃物を向けて試作してみよう」と、とりあえず手元にあったT型カミソリを使い、カットの障害にならないようカミソリの肌に当たる部分を切り取り(刃先を剥き出しに加工)しました。

T型カミソリをヘアブラシに取り付け、髪すきテスト

肌に当たる部分を切り取ったT型カミソリを、ヘアブラシに糸でくくりつけ、 ブラッシングの要領で髪をヘアカットしてみました。 ブラッシングの要領で髪をすくと、何本か髪が切れました。 マ?・・うまくいくかも・・・・!! &nb ≫続きを読む

販売を担当するB社長を紹介される

話が進んでいく中で「販売をB社が担当する」と、B社長を紹介されました。 初めのうちの、商品デザイン設計、金型制作の話や試作品製造しているうちは仲も良く、話も順調に進んでいるように見えたのですが、商品の販売の話になった時A ≫続きを読む

自宅ヘアカット用具
ヘアカットブラシを考えるきっかけ

 今から三十数年前わが子が幼かった頃、私が子供の散髪をしていました。その頃はハサミやバリカンを使いながらでしたが、技術も無く、髪を切りすぎたり、セルフカット失敗の連続。「もっと簡単に髪をすいたり、ヘアカットできる商品はな ≫続きを読む

まずは刃物メーカーの多い街へ行ってみよう・・・!?

個人経営の会社の方が、親身に相談に乗ってくれるかもしれない・・・・・ 商品の製造には全く経験がなく、誰に相談したら良いか、どのような会社で商品化して良いのか、全くわからない。 ヘアカットには刃物が必要だ・・・刃物 ? ? ≫続きを読む

ヘアブラシに刃物は危険!! 非常識な発想

ひらめき ある真夏の夜、暑く寝苦しくて目が覚めました。その時フッと昔読んだ「アイディアの出し方」の本の内容に「 常識は非常識・・・常識ではアイディアは浮かばない 」の記述があった事を思い出し・・・・・「 非常識・非常識・ ≫続きを読む