諏訪湖の御神渡り
2018.02.06 | 南信州便り | | 投稿者:アライちゃん

厳しい寒さが続いていますね。
長野県最大の湖、諏訪湖でも、5年ぶりに ”御神渡り(おみわたり)” の神事が行われました。
室町時代から500年以上の記録が残り、今に書き継がれているそうです。
御神渡りとは、諏訪湖の湖面が全面結氷してひび割れが生じ、その部分が再結氷して、朝の昇温に伴い氷が膨張し
割れ目の部分を押し上げて氷堤ができたものです。
諏訪大社上社の男神が、下社の女神のもとへ渡った跡であるという言い伝えもあります。
また、その時の割れ目の方向や状態で、その年の天候や農作物の出来などが占われます。
今年は、「天候、前半は不安定なれど後半は順調。作柄、やや良。経済、明るい兆しあり。」です!