T型カミソリでヘアカット!?・・・ 2018.04.09 | 開発の秘話 | すきバサミ, セルフカット, ヘアカット, ママはおうちの美容師さん, ママカット | 投稿者:キューちゃん とにかく「頭皮に刃物を向けて試作してみよう」と、とりあえず手元にあったT型カミソリを使い、カットの障害にならないようカミソリの肌に当たる部分を切り取り(刃先を剥き出しに加工)しました。 この記事と関連する情報 ハンドル③ ステアリングの傾きを直せる箇所を探す かっこいいスポーツハンドルを真っすぐに取付ける方法はないものかと、修理工場に相談しアイデアを探っても、「アライメント調整位しか方法は無い」との返事。多額の金をかけ修正しても、またハンドルを替える時、再度修整が必要となる。 ≫続きを読む ハンドル⑤ アイデアの世界では「常識は非常識」 さて、ハンドルを真っすぐにするための長穴の大きさはどうするか? ステアリングボスのセレーションによるハンドルの傾きは約9度、そのセレーションの角度をカバーできる長穴としました。 特許取得後、自動車関連改造部品メーカーで商 ≫続きを読む ヘアカットブラシを考えるきっかけ 今から三十数年前わが子が幼かった頃、私が子供の散髪をしていました。その頃はハサミやバリカンを使いながらでしたが、技術も無く、髪を切りすぎたり、セルフカット失敗の連続。「もっと簡単に髪をすいたり、ヘアカットできる商品はな ≫続きを読む 技術が要らず、簡単にママ、パパカットが出来ないか・・・ 昭和50年代。まだ給料も安く、節約のために我が子の散髪をしながら、「髪が簡単にすける良いアイデアはないか」「セルフカット失敗しない方法はないか・・・」と考えていました。 多くの人が一生のうち何回か「ここを直したら便利にな ≫続きを読む 利益計算・自分有利に○○パーセント まだヘアカットブラシのデザインや製造方法、販売先をどうするのかの話が決着しない中で、A社長が利益の取り分の計算を始めました。ボードに自分の利益取り分を「上から何パーセント、下から何パーセント」と計算し、B社長から「 な・ ≫続きを読む 偶然にヘアカットの危険回避・・安全なアイデア過去1 刃物は危険・・頭の周りで刃物を使いヘアカットをするのは危険・・というイメージに縛られ続けていましたが、たまたま使ったT型カミソリにより、解決しました。T型カミソリの両脇のプラスチックが、安全カバーとなり、ヘアカットのとき ≫続きを読む 東へ西へ協力会社探し 「この素晴らしいアイディアなら、すぐ商品化に協力してくれる会社は見つかるだろう」と意気揚々と一緒に商品化してくれそうな会社を探しました。 「この商品にはカミソリ刃が必要だから、カミソリメーカーから当たろう」と、国内のカミ ≫続きを読む 友達3人で、会社設立 「こんな状態では商品ができないから、自分で会社を立ち上げ商品化しよう」と、友達3人で会社 を立ち上げ、以前勤めていた会社の仲間や友達20人に、一人100万円、計2,000万円出資を協力していただき、商品化を進めることにな ≫続きを読む 安全最重視の発想から抜け出せねー・・ ブラシに刃物を取り付け、頭皮の近くの髪(表面より中の髪)をすこうとすると、まず安全を最優先に考えてしまうため、カミソリを頭皮から遠い所、ブラシのピンの根元に、刃物を横に付ける事位しか頭に浮かばず、その状態で何年も経過しま ≫続きを読む 興味を示す会社現れる 商工会から紹介された4社の中に、この商品に大変興味を示すA社長に出会いました。 A社長は大変興味を示し、「特許出願は、今どのような状態になっているか。今までにどの会社に訪問し、どんな話をしたか 」と、根掘り葉掘り聞かれま ≫続きを読む 子供のヘアカットと すきバサミの思い出 セルフカットでかんたん節約